FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

探検隊!

昨日、息子をボーイスカウト活動のお迎えに行ったついでに一緒に近所の散策をしてまいりました。

我が家のある住宅地から一歩離れるとこのような光景が広がっています。

DSC_0034.jpg DSC_0035.jpg

息子と二人で一緒にバッタを追い回したり道から外れてわざと草むらを歩いたり。

小学校の時の探検ごっこみたいな気分になりました。

ふとある名言が思いだされます。

「少年」と「成人男性」の違いとは、オモチャにかける金額だ。

ほんと、まさにその通りです。



スポンサーサイト

学会発表の準備!

11月9日、日本皮膚科学会西部支部学術大会のシンポジウムで発表をしてきます!

内容は「尋常性乾癬発症における皮膚樹状細胞の役割」です。

尋常性乾癬は多くの方が悩んでいらっしゃる慢性皮膚疾患の一つです。

皮膚の一部分が固く盛り上がり、パサパサと粉をふいたような病変を形成します。

決して他人にうつったりすることはなく、命にかかわることもまずないのですが

患者さんの生活の質を著しく下げる病気のトップに挙げられます。

根治療法の確立まではまだまだ時間がかかりますが

近年の研究により皮膚における免疫バランスの崩れが原因であることがわかってきました。

今回の発表内容は

「皮膚に存在する免疫担当細胞が乾癬の発症のスイッチになっている」

といった内容です。

何事においてもそうだと思うのですが、かならず「きっかけ」があるはずです。

ドミノ倒しも最初の1枚を倒さないとその後のドミノが倒れることはありません

(もちろん地震などで倒れるといった例外も存在しますが)

乾癬発症におけるドミノの最初の1枚がランゲルハンス細胞なのでは?という考えで研究をしてきました。

尋常性乾癬の病態は非常に混沌としています。

私が尋常性乾癬の研究を始める際に乾癬の発症にかかわる細胞・因子などをまとめた図がこちらです

実検!

・・・よくわかりません! 書いてる本人もよくわかりません!

字が汚いという指摘はあえてスルーします。

尋常性乾癬自体は「非常に原始的な免疫反応の一つが暴走している状態」という考えがあります。

原始的な免疫反応なら、発症機序自体ももっとシンプルであるはずではないのか?

皮膚において外部からの刺激に対して最前線で頑張っている細胞はなんなのか?

という考えからランゲルハンス細胞に着目して実験を始めたという次第です。


この研究に関する論文も投稿済みですでに最終段階に入っております。

次こそ論文がアクセプトされますように!

開業医としての在り方

昨晩、大学の同級生であり現在鳥取で消化器内科を開業している友人と電話で語らいました。

彼はまだ開業2年目になりますが、すでに中国地方でも屈指の診療所として確固たる地位を築きつつあります。

彼と話していて改めて感じたのが

「いかに患者さんが満足する診療を行えるか」

だけでなく

「いかに病気に対する不安を減らしていけるか」

「病気があってもごく初期の段階で対応する、あらかじめ病気にならないようにする」

ということです。

具体的に彼の診療所では全国に先駆けてマイクロアレイ法という特殊な検査手段を用いた

癌の遺伝子学的な検査方法を取り入れていました。

通常の癌検診というとレントゲン検査、バリウムを用いた医透視検査、CT,MRI検査、内視鏡検査ですが

彼の診療所で行っている検査は採血を行うことで血中に存在する微量な癌由来の物質を検出するというものです。

まだ保険承認はされていないようですが、体への負担は非常に少なく一度に数種類の癌の検査が行えます。


現在の医療とは病気に対する「対症療法」がメインです。

つまりいったんなってしまった病気を抑えていくということが主体となります。

しかし医療の究極の目標は「予防医学」、つまり

病気になりにくような環境・体調を常日頃から作っていったり

ごく初期の病気に対して速やかに対応するということです。


皮膚科領域の疾患は特に命を脅かすような疾患は少ないと言えます。

その反面アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬のように常日頃から患者さんの生活の質を下げてしまい

なおかつ長期間治療が必要な疾患が非常に多いです。

これまで「原因がわからない」 「対症療法しかできない」 とされていた皮膚科疾患に関しても

科学の進歩に伴って徐々に疾患の原因解明とそれに伴い根治療法がどんどんと見つかっていく勢いです。

そんな中で先日の京都大学皮膚科学教室が発見した「皮膚バリア機能改善につながる物質」は

アトピー性皮膚炎が「対症療法」の時代から「根治療法」への時代へ突入したと言えます。

これはアトピー性皮膚炎でお悩みの患者さんだけでなく

我々皮膚科医にとっても非常に明るい光が差し込んだようでした。


私たち開業医の役目としてはこのような情報をなるべく多くの患者さんに伝えるとともに

疾患の発症機序をしっかりと説明することだと感じています。

そうすることで慢性疾患に対する不安を減らし、治療に対する理解が深まっていけるのではないかと考えます。

夏を過ぎても虫による被害

夏も過ぎようやく過ごしやすくなってました。

夜中、明け方は非常に涼しくても日中はまだまだ汗を多くかく日々が続いています。

あせも、汗かぶれの患者さんはまだまだ多く見かけます。

またこの時期になるとだいぶ「蚊」による被害は減ってくるのですが逆に増えてくるのが

「毛虫」による被害です。

真夏に多い「チャドクガ」による被害ですが、こちらは主にチャドクガの幼虫の毛にやられるものです。

いったん終息するのですが、同じような皮膚炎が秋から増えてきます。

じつはこちらはチャドクガの成虫のお尻に付着している毛によるものです。

厄介なことにこれらの毛は非常に小さく空気中に浮いていることもあります。

毛虫に直接触れたわけでもないのにチャドクガ皮膚炎になるのは

これら空気中に浮いている毛が皮膚に刺さったり、洗濯物に付着した毛が原因のことが多いです。

またペットに付着している毛が原因ということもあるようです。

いずれも小さくプツプツした刺され痕が集中してみられるのが特徴です。

市販の虫刺され外用薬ではなかなか治りにくく慢性化してしまうことが多いです。

まずは皮膚科を受診してください!


前回から引き続き虫ネタですみません・・・。

虫が好きか?と尋ねられたら「大好きです♪」 と答えます。

ちなみに優秀ではなかった医学生時代に唯一「優」の判定をいただいたのは皮膚科学でもなんでもなく

「寄生虫学」

でした。

プロフィール

吉木 竜太郎

Author:吉木 竜太郎
福岡県福津市(旧宗像郡福間町)で平成25年8月6日に開院しました
「よしき皮膚科・形成外科」院長の
吉木竜太郎です。
皮膚のことでお悩みのことはなんでもご相談ください!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。